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小説で読む亘理町

今日は亘町町に関する書籍のご紹介です。

 

 

ストロベリー戦争

南原詠 宝島社

昨年『このミステリがすごい』大賞を受賞した『特許やぶりの女王』シリーズ第二作。亘理町や山元町で盛んなイチゴ作りに関して降りかかる回避不可能な問題に挑むエンターテインメント。

 

荒地の家族

佐藤厚志 新潮社

今年『芥川賞』を受賞した、3.11の震災に正面から今を見つめ直す純文学。

作者は丸善仙台アエル店にお勤めとのことで、宮城県民としても受賞は嬉しい話題でした。

 

 

どちらも亘理町を連想・想起させる内容であり、地元の人もそうでない人も一読の価値があります。このように亘理町は偶然にも脚光を浴びておりますが、その他にもたくさんの魅力もあります。まだお越しでない方はぜひ一度訪れてみては。そして訪れたことのある方は自分なりの魅力をぜひ見つけてみてください。